この記事は1年以上前に書かれたものです。現在とは内容が異なる場合がありますのでご注意ください。
		
    山口フィナンシャルグループは15日、同社HP(山口フィナンシャルグループ:ニュースリリース)にて「もっと使って!もっとお得に!キャンペーンの実施および手数料の新設について」と題するニュースリリースを発表した。
タイトル・文面ともに「お得なキャンペーン」を前面に打ち出しているが、大事なことについてはオマケのように書かれている。それは「手数料の新設」についてである。
ニュースリリースをよく読むと、「2年間利用のない10,000円未満の預金口座には年間1,320円(税込)の手数料を徴収する。残高不足で徴収できない場合は自動的に口座を解約する」という内容となっている。このような顧客の不利益については、もっと丁寧に説明すべきではないだろうか。
顧客に対してあまりにも誠実さに欠ける態度で、まともな企業であれば、内容を差し替えるだろう。このニュースリリースに誰も違和感がなかったのだとしたら、それが山口FGの体質だと考えざるを得ない。まずは手数料の新設について丁寧に説明し、それからキャンペーンの話をすべきである。「後ろめたいから」と言って、キャンペーン案内の中に目立たないように書くとは、実に姑息なやり方だ。ニュースリリースの出し方一つをとっても、その企業の文化があらわれるものである。
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