2022年05月28日( 土 )
by データ・マックス

西鉄、増収増益 物流、不動産事業が牽引

 西日本鉄道(株)は12日、2022年3月期の連結決算を発表した。それによると売上高は4,271億5,900万円(前期比23.4%増)、営業利益は104億5,100万円(前期は95億100万円の赤字)、経常利益139億5,300万円(前期は96億3,900万円の赤字)、純利益は98億7,300万円(前期は120億7,400万円の赤字)の増収増益となった。

 国際物流事業で輸出入の取扱高が増加したことや、不動産事業でマンションの販売戸数が増加したことなどが寄与した。

 23年3月期は、売上高4,341億円(前期比1.6%増)、営業利益158億円(同51.2%増)、経常利益145億円(同3.9%増)、純利益73億円(同26.1%減)を見込んでいる。

 七社会のほかの企業では、10日に22年3月期の連結決算を発表したJR九州も増収増益となった(関連記事)。ただ、両社とも本業の運輸業はコロナ以前の状態に回復していない。

 九州電力(株)、(株)九電工、西部ガスホールディングス(株)は4月下旬に22年3月期の連結決算を発表しており、九州電力が増収減益、九電工が減収増益、西部ガスHDが増収減益だった。

 (株)西日本フィナンシャルホールディングスは12日に22年3月期の連結決算を発表。経常収益(一般企業の売上高に当たる)は1,384億8,400万円、経常利益378億6,800万円(同41.5%増)、純利益242億3,600万円(同34.0%増)で増収増益だった。なお、残る(株)ふくおかフィナンシャルグループは本日、同期の連結決算発表を予定しており、本日七社会の決算が出揃う。

【新貝 竜也】

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