2024年04月21日( 日 )

絞り込む勇気をもとう

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

    今回は「絞り込む勇気」というお話をします。マーケティングや営業をやっていると、可能性ばかりを追い求め、知らず知らずのうちにターゲット・商品・エリアが広がっていきます。

 たとえば、当初は「○○地区の40代共働きの主婦層」だけをターゲットとしていたのに、「△△地区にも、30代にも売れそう!」とどんどんターゲットを広げてしまうようなことです。その結果、誰にも突き刺さらない商品ができあがります。

 また、▲▲地区だけで営業活動を行っていたのに、××地区からお問い合わせがあったら、時間をかけてでも営業に行ったりします。結果、時間効率が下がります。コロナ禍で業績が下がった会社も多いと思います。迷ったら、悩んだら、諸々を捨てて絞り込んでください。

 それでは、当社の実際の事例をお話ししますね。当社は不動産・住宅会社のお客さまと取引をしていますが、さらなる成長のため、「プロスポーツチーム」を営業開拓してきました。今では「NPB」「Jリーグ」「Bリーグ」「Vリーグ」「Fリーグ」など全70チーム以上とお取引しています。

    プロスポーツチームに絞り込んだことで、「業界内での知名度が上がった」「広告を打つ場合も絞ったターゲットのみに送付するのでコストが下がる」「同業界の方から紹介が増える」ということが起こり、一気にお客さまの数が増えました。また、絞り込んでいくと専門性が高まってきます。事例が増えるので営業が楽になります。お客さまの悩みがすぐわかります。解決策もすぐ思い浮かびます。結果的に、時間短縮にもつながり、生産性が上がります。

 絞り込むメリットは非常に大きく、可能性は絞り込んだ先にしかありません。皆さまも、マーケティングや営業を一生懸命行う前に、「ターゲット」や「商品」「エリア」を絞り専門性を高めてみませんか?次回もお役立ちできるノウハウをお伝えしますね。


<プロフィール>
山本 啓一

(やまもと・けいいち)
1973年生まれ。大学に5年在学し中退。フリーターを1年経験後、福岡で2年ほど芸人生活を送る。漫才・コントを学び舞台や数回テレビに出るがまったく売れずに引退。27歳で初就職し、過酷な飛び込み営業を経験。努力の末、入社3年後には社内トップとなる売上高1億円を達成。2004年、31歳でエンドライン(株)を創業。わずか2年半で年商1億2,000万円の会社に成長させる。「エッジの効いたアナログ販促」と「成果が見えるメディアサービス」でリアル店舗をモリアゲる「モリアゲアドバイザー」として、福岡を中心として全国にサービス展開中。

月刊誌 I・Bまちづくりに記事を書きませんか?

福岡のまちに関すること、再開発に関すること、建設・不動産業界に関することなどをテーマにオリジナル記事を執筆いただける方を募集しております。

記事の内容は、インタビュー、エリア紹介、業界の課題、統計情報の分析などです。詳しくは掲載実績をご参照ください。

企画から取材、写真撮影、執筆までできる方を募集しております。また、こちらから内容をオーダーすることもございます。報酬は1記事1万円程度から。現在、業界に身を置いている方や趣味で再開発に興味がある方なども大歓迎です。

ご応募いただける場合は、こちらまで。その際、あらかじめ執筆した記事を添付いただけるとスムーズです。不明点ございましたらお気軽にお問い合わせください。(返信にお時間いただく可能性がございます)

関連記事