2024年05月20日( 月 )

1世紀半の威力~吉塚うなぎ屋・創業150周年

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 中洲の東側川沿いにある吉塚うなぎ屋(代表:徳安さやか氏、福岡市博多区中洲2-8-27)には、コロナ前、午前10時半を過ぎると外国人たちがスマホ片手に押しかける勢いに圧倒されていたことは記憶に新しい。そして現在、集客力は全盛期の勢いを取り戻している。おそらく中洲地区では飲食店(クラブ・接客業を除く)の売上・儲けではナンバーワンの店であろう。

吉塚うなぎ屋・創業150周年    昨夜(25日)、ホテルオークラ福岡にて同社の「創業百五十周年」のお祝いが盛大に行われた。参加者600名余りと聞いてたまげた。やはり1世紀半にわたって幾多の艱難を踏み越えてきた実績と培われた人脈は半端でない。僭越ながら筆者のデータ・マックス(当社)は来年30周年を迎えるが、吉塚うなぎ屋はその5倍の長い歴史を有していると考えると、懸命に30年突っ走ってきた筆者は気が遠くなる思いだ。

 ちなみに当社が企画する11月2日の忘年会では、お客さまから精一杯のご温情をいただいてもせいぜい380人の参加者である。さすが老舗の実力には足元にもおよばないと痛感した。

 ともあれ、ただただ濡れ手で粟とばかり利を得るのはホテルオークラである。(オークラさん、当日は、よ・ろ・し・く!)

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