2024年05月06日( 月 )

ホームセンター6社の今期、明暗別れる DCMとコーナン、アークランズ増収増益、コメリとナフコは減収減益

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 九州に店舗のあるホームセンター上場6社の2023年度決算は、前期比でDCMホールディングスとコーナン商事、アークランズが増収増益、コメリとナフコが減収減益、ハンズマンが増収減益と明暗が別れる見通しだ。ただ、DCMとアークランズの23年8月中間期は経常減益で、増益にこぎつけるのは下期に上期の減益分を上乗せする必要があり、達成は微妙だ。

 9月中間決算発表でコメリとナフコは通期予想を下方修正した。コメリは当初の小幅増収増益から営業収益は1億円程度の減収、経常は一転15.5%の減益になる。ナフコの売上高は予想から10億円減の1.1%減収、経常は24億6,500万円減の74億円と23.2%の大幅減益になる。両社とも上期に既存店が振るわなかった上、円安と原材料高で粗利益率が悪化した。

※この記事は11月2日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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