2024年05月04日( 土 )

【福岡・天神】野村不の再開発ビルが敷地拡大

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伊藤ビル
伊藤ビル

    解体工事中の福岡天神センタービル東側に接する「伊藤ビル」の敷地に、野村不動産(東京都新宿区)と竹中工務店(大阪市中央区)が地上権を設定していたことがわかった。

 これにより、再開発ビルの敷地はさらに広がった格好となる。地上権が設定されたのは、伊藤ビルの敷地約130坪で、存続期間は「地上権の目的たる建物が竣工した日から60年間」とされている。
 なお、福岡天神センタービルに隣接する昭和通り沿いのビル2棟は、それぞれ2007年に野村不動産が取得済みだ。

 野村不動産らは、2025年11月末の工事完了予定で大型オフィスビル・福岡天神センタービルの解体工事を進めている。

中央の3階建ビルが「伊藤ビル」、右が「福岡天神センタービル」
中央の3階建ビルが「伊藤ビル」、
右が「福岡天神センタービル」

【永上 隼人】

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