2024年04月29日( 月 )

アイキューブドシステムズ、24年6月期中間決算は増収増益も、通期利益は横ばい予想

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 モバイルデバイス管理ソフト開発などを手がける(株)アイキューブドシステムズ(本社:福岡市中央区、佐々木勉代表、東証グロース)は2月13日、2024年6月期の連結中間決算を発表した。それによると、売上高は14億2,500万円(前年同期比8.4%増)、営業利益は3億3,300万円(同6.7%増)、経常利益は3億3,100万円(同6.3%増)、四半期純利益は2億2,200万円(同5.0%増)で、増収増益となった。

 主事業のCLOMO事業において10年から提供を開始したモバイル端末管理ソフトウェアサービス「CLOMO MDM」およびモバイル端末向けアプリサービス「CLOMO SECURED APPs」を主軸に堅調に推移し増収増益となった。ただ、22年6月期に開始した投資事業において800万円弱の損失を計上している。

 通期の業績予想については、売上高は30億200万円(前期比12.7%増)、営業利益は6億4,900万円(同5.0%増)、経常利益は6億4,900万円(同6.5%増)、当期純利益は4億4,300万円(同0.7%増)と期初予想から変更はなく、増収だが利益は横ばいを予想している。

【寺村 朋輝】

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