2024年06月22日( 土 )

医療介護ベッドのプラッツ Haierグループ企業と合弁会社

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 医療介護用電動ベッドとその関連器具の製造・販売を行う(株)プラッツ(本社:福岡県大野城市、河内谷忠弘代表)は9日、 中国の家電大手「Haier」のグループ会社と同日に業務提携を締結、今後、共同出資による合弁会社を設立することを明らかにした。

 業務提携するグループ会社は、家電向けAIシステム、アプリの開発・製造販売を行う青島海爾家庭人工智能産業創新中心有限公司(本社:中国山東省青島市、法定代表者:周兆林、以下青島社)。合弁会社設立は5月中となり、プラッツの持分法適用関連会社となる予定だ。

 プラッツは、2015年から連結子会社の富若慈(上海)貿易有限公司を設立し、中国市場において医療介護用電動ベッド事業を展開していた。Haierは、中国で急激に進行する高齢化社会への対応のため、シニア健康事業を次世代の注力・成長分野として位置づけている。

 今回の動きは、Haierのシニア健康事業のうちの一分野である「睡眠関連分野」について、Haier と同社が有する研究開発、製造、販売などのプラットフォームを生かした合弁事業、戦略提携となるという。

 プラッツは医療介護用電動ベッドと周辺機器における技術協力を中心に取り組み、青島社との合弁事業を展開していくことで中国市場のさらなる強化を図る狙いがある。 

 合弁会社の名称は「海爾福康科技有限責任公司」で、医療介護用電動ベッドなどの製造販売を行う。資本金5,000 万元(約10億5,000万円)。出資比率は青島社が66%、プラッツが34%となっており、所在地や代表者などは今後決定される。

【田中 直輝】

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