2024年10月04日( 金 )

【福岡】大和ハウスと西部ガス、「いとLab+」住居棟など売却

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 大和ハウス工業(東証プライム)と西部ガスホールディングス(東証プライム)子会社が、「いとLab+」の一部を売却した。

 売却したのは、九州大学・伊都キャンパスから徒歩10分程度の立地で、2023年4月に開業した研究開発次世代拠点・いとLab+の住居棟および駐車場。大和ハウス工業と西部ガスホールディングスの子会社・西部ガス都市開発(福岡市博多区)が、信託受益権の準共有持分を売却した。

いとラボ+内の住居棟2棟と駐車場(九大新町)
いとラボ+内の住居棟2棟と駐車場(九大新町)

 両社は23年9月、準共有持分の50%を三井住友ファイナンス&リース(東京都千代田区)の子会社・SMFLみらいパートナーズ(東京都千代田区)へ売却。続いて今年6月にすべてを売却し、SMFLみらいパートナーズの100%保有となっている。

 なお、いとLab+内「九大伊都 蔦屋書店」が入居する店舗部分については、登記名義の変更はなかった。

【永上隼人】

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