【倒産】JHS(株)(広島県福山市)ほか1社 太陽光発電システム販売

破産手続開始決定
負債総額35億円

 同社と(株)カイロス(東京都千代田区)は6月25日、東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた。

 破産管財人は鐘ヶ江洋祐弁護士(長島・大野・常松法律事務所、東京都千代田区丸の内2-7-2、電話:03-6889-7197)。

 両社は、6月3日に東京地裁に民事再生法の適用を申請した日本住宅サービスコンシューマー(株)(広島県福山市)とJHSホールディングス(株)(東京都目黒区)の関連会社で、JHSは太陽光発電システムの施工・販売を、カイロスは関連資材の販売を手がけていたが、固定価格買取制度(FIT)の買取価格下落にともなう受注減少などにより業績が悪化していた。

 負債総額はJHSが約20億円、カイロスが約15億円で、合わせて約35億円にのぼる。

業種 太陽光発電システム販売
企業名称 JHS(株)
所在地 広島県福山市春日町5-8-40
設立 2007年10月
資本金 3,000万円

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