【11/25】「デザインは公共のために」水戸岡鋭治氏 特別公開講座を開催

 NPO法人福岡城・鴻臚館市民の会が主催する福岡歴史観光市民大学は、11月25日(火)に、初の公開講座となる特別公開講座を開催する。今回の講座は「デザインは公共のために」と題され、JR九州の車両デザインをはじめ、多岐にわたる公共デザインを手がけてきた(株)ドーンデザイン研究所代表取締役・水戸岡鋭治氏を講師に招く。

 水戸岡氏は、クルーズトレイン「ななつ星 in九州」や九州新幹線「つばめ」といった代表作で知られ、2025年のブルネル賞で「DENCHA」が優秀賞を受賞し、メディアでもたびたび取り上げられる日本のデザイン界における重鎮である。

 本講座では、「デザインは公共のために」というテーマのもと、車両からロゴ、駅舎、まちづくりまで、関連するものすべてをデザインしていく「デザイン職人」としての哲学や、公共性を追求するその手腕について、水戸岡氏本人から直接聞くことができる貴重な機会となる。

<INFORMATION> 
〔日時〕
11月25日(火) 午前9時45分~午前11時30分
〔会場〕
福岡市民ホール 中ホール
(福岡市中央区天神5-2-2)
〔テーマ〕
「デザインは公共のために」 
〔講師〕
水戸岡鋭治氏 (株)ドーンデザイン研究所 代表取締役
〔定員〕
先着200名限定 ※定員に達し次第締め切り
〔受講料〕
2,000円(税込)
〔主催〕
NPO法人福岡城・鴻臚館市民の会 
〔後援〕
福岡市・福岡市教育委員会・福岡商工会議所
〔お問い合わせ〕
NPO法人福岡城・鴻臚館市民の会事務局(秋吉)
〔TEL〕
092-716-8238
(月・水・金 午前10時~午後3時)

【和田佳子】

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