料亭(10・続報)『老松』の売却に向けた日程・方針が判明

 老舗料亭『老松』(福岡市博多区中洲中島町)の売却の件が関係先に周知された。

 売却先の選定などを任された(株)オー・エイチ・アイ(OHI)(福岡市中央区大名2-6-50 福岡大名ガーデンシティ12F)によるとスケジュールは次の通り。

<2025年>
11月28日 商談申し込み締め切り(興味がありますとの申し出の締め切り)
12月3、4、5日 内覧
<2026年>
2月16日 購入の正式申し込み締め切り(金額を提示する)
3月中旬 売却先の決定
4月上旬 正式な決済、引き渡し(ここで購入金額の払い込みが必要となる)

 最低売却価格が坪1,600万円とされており、あまりにも高額なので、老松側が思い描く購入業者は現れるのか。また、OHIはすでに約100社から打診、問い合わせがあったとしているが、実際に入札できるのは、OHI側が認めた会社としている。

 ちなみに、OHIの役員構成は同社ホームページによると以下のようになっている。
代表取締役 井川英治
代表取締役 井川信治
取締役副社長 久積圭三
取締役   井川陽介
取締役   河埜和泉
取締役   井川ケイ子
社外取締役 川原正孝((株)ふくや 会長)
特別顧問  服部力也(元(株)三井住友信託銀行 取締役副社長、取締役副会長)
顧問    吉戒孝 (元(株)福岡銀行 取締役副頭取)
監査役   田中哲 ((税)T&A 代表)

 OHIは大井不動産などを傘下にもち、グループ全体の前期業績は、売上高、利益ともに過去最高を記録。売買仲介ではグループ全体で取扱高が300億円近くに伸長している。とりわけ、OHIは好調で、前年比50%以上の伸びとなった。

 OHIの代表取締役である井川英治(いかわ・えいじ)氏は1954年1月27日生まれ。愛媛県四国中央市出身で、早稲田大学政治経済学部経済学科卒、77年ジョン・スワイヤー&サンズJapanLtd入社、79年(株)大井不動産入社、92年同社社長(現・相談役)、2006年(株)オー・エイチ・アイ社長に就任した。

< 前の記事
(9)

関連キーワード

関連記事