太陽光発電・不動産・ホテルを中心に安定資産運用 社員目線を大切にする会社経営|芝浦グループ
<COMPANY INFORMATION>
芝浦グループホールディングス(株)
代 表:新地洋和
所在地:福岡市中央区那の津3-9-1
THE NEW GAEA BUILDING天神北
設 立:2009年3月
資本金:7億450万円(資本準備金を含む)
TEL:092-718-0067
URL:https://www.shibaura-group.com/sghd/
創業50年を迎える芝浦グループ。その中核をなす芝浦グループホールディングス(株)は、太陽光発電・不動産・ホテル・農業の多角経営で年間約70億円の安定収益を確保。「既存経営資源の高度利用化」と「収益アセット保有戦略」を掲げて、資産を磨き価値を創出し、その成果を社員と社会へ還元する。市場変化のなか、効率化と社員目線の両立経営で持続的成長を導く。
【目次】
- メガソーラー先駆者の安定を支える技術力
太陽光発電115MWを背景に自社保守とNon-FIT化で安定収益を確保し技術優位を築く。 - 市場変化を成長機会に柔軟な戦略的資産運用
不動産・ホテルの柔軟運用で高収益化を実現し次世代型観光モデルを創出する。 - 社員目線を貫く経営で未来を変える力を共創
利益還元と働きやすさ改革を進め多事業展開で成長とキャリア形成を促進する。 - 求人情報
メガソーラー先駆者の
安定を支える技術力
総出力115MWを誇る太陽光発電事業は、芝浦グループの中核収益源である。民間企業として国内初のメガソーラーを手がけ、施設管理で培った技術と経験を基盤に運用・保守体制を磨いてきた。20年以上にわたる蓄積が、他社にはない独自ノウハウを形成している。
太陽光発電業界はいま、出力抑制や保険料高騰、廃棄費用積立、異常気象などの課題に直面する。運転開始から10年前後の発電所では負担が顕在化し、メンテナンス不足が故障や出力低下を招く例も多い。
芝浦グループでは自社メンテナンスチームが劣化発電所の診断・改修・再稼働を一貫して担当。突発的な事故やトラブルにも迅速対応し、安定稼働の早期復旧を実現、「自分たちにしかできないことをやる」という新地社長の信念を具現化している。FIT制度に依存しないNon-FIT・FIP型の収益構造を導入し、再生可能エネルギーの安定供給を通じて社会的使命をはたす。
社員はエネルギーの未来を支える誇りを胸に、技術革新や設備改善を通じてエンジニアリング力とマネジメント感覚を磨いている。
市場変化を成長機会に
柔軟な戦略的資産運用
芝浦グループの中核を担う不動産事業は、福岡市・西中洲など一等地に「収益型アセット」を戦略的に保有する。経営状況に応じて資産を柔軟に入れ替え、短期的判断に左右されず安定運用を続けている。
賃貸マンションでは観光需要に対応し、自社物件を民泊へ転用。月額賃料の3倍超の収益を実現するモデルを確立した。市場変化を素早く察知し、事業を刷新できる柔軟性が芝浦グループの強みである。
ホテル事業も進化を重ね、九州・山口で9棟・約700室を直営する。コロナ禍を乗り越え、宿泊者専用ラウンジの導入で満足度を大きく向上させた。限られた資産を最大限に生かす発想は、既存経営資源の高度利用化を掲げる同社の経営哲学を象徴している。
今後は、由布市で「ニューガイアリゾート由布院」を開業予定だ。全30室の施設は由布岳を望む立地に位置し、1階には天井高7mのシアター型ラウンジを備える。高級車展示やイベントなど多目的利用を想定し、フリードリンクに加え地元食材を持ち込める「泊食分離・地産地消型」の新しい滞在スタイルを提案。体験価値を重視し、地域の観光資源を再定義する。
このプロジェクトは「地域が必要とする建物をつくる」という理念の体現であり、湯布院に新たな魅力を創出する取り組みだ。高付加価値サービスを通じた地域貢献の姿勢は、芝浦グループの社会的使命を明確に示している。社員にとっても、構想から運営まで関われる貴重な学びの場となる。
社員目線を貫く経営で
未来を変える力を共創
社員の声や現場の実感を経営に生かす姿勢は、事業づくりから組織運営、職場環境整備まで芝浦グループ全体に息づいている。
地域共生と環境保全を軸に展開するキウイ栽培事業では、農業部門が生産から出荷までを自社で一貫管理して、地域活性化や耕作放棄地の再生に貢献し、持続可能な農業モデルを確立している。収穫量も年々増加し、太陽光・不動産に次ぐ第三の収益源として期待される。
また、建設・管理・メンテナンスを自社完結するノウハウを生かし、分散していた営業機能を統合。事業領域を越えて提案できる「営業ワンチーム」体制を推進している。
効率化で生まれた成果は社員に還元する。「売上ではなく利益。利益が出れば社員に報いる」という新地社長の理念のもと、経営成果を働きやすさへ結びつけ、2025年から3年かけて年間休日を7日増やす計画を進めている。
芝浦グループには太陽光発電、不動産、ホテル、農業など多彩な事業領域があり、社員は関心や適性に応じて専門性を磨き、経験を重ねている。その成長が組織力を高め、互いに支え合う関係を育む。さらに、新たな分野に挑戦できる「グループ内転籍制度」も整備され、社員の意欲と成長が全体の総合力を生み出している。
26年8月、芝浦グループ創業50周年を機に「ニューガイアホールディングス(株)」へ商号を変更し、次の時代へ舵を切る。築いた経営基盤を土台に「革新・成長・共創」を掲げ、社員の意欲と成長実感を両立させながら変化を自らの力へと変えていく。
“未来を変える力”を信じ、社会とともに進化し続ける決意を胸に、ニューガイアホールディングスは次の50年に挑む。その舞台は、未来志向の人材にとって自己実現と社会貢献を両立できる理想の環境である。
<求人情報>
芝浦グループホールディングス(株)
代 表:新地洋和
設 立:2009年3月
所在地:福岡市中央区那の津3-9-1
THE NEW GAEA BUILDING天神北
TEL:092-718-0067
採用ページ:https://www.shibaura-group.com/recruit/company/sghd








