先進技術の活用や国際連携により 地域に根差した事業を進化|へいせい

<COMPANY INFORMATION>
(株)へいせい

代 表:西原幹登
所在地:福岡県糸島市前原西5-1-31
設 立:1970年1月
資本金:1億円
TEL:092-324-1111
URL:https://heisei-g.co.jp


 糸島市や福岡市を中心に土木工事、マンション建築、個人住宅、不動産、清掃など、幅広い事業を展開する総合建設会社・(株)へいせい。同社は「傍楽(はたらく)」というミッションステートメントのもと、「社員が幸せを感じる会社」を目指し、新たな組織づくりの構築を図っている。

【目次】

糸島とともに歩んできた
老舗総合建設会社

 (株)へいせいは土木事業からスタートし、時代の変化に合わせて建築・住宅・リフォーム・不動産・清掃へと事業領域を広げてきた。地域の顧客からさまざまな相談を受けるなかで、「地域のお困りごとを解決しよう」という想いから自然な流れで今の同社がかたちづくられていった。気づけば、建物の建築からアフターサービスまでワンストップで手がけるまでに成長を遂げている。

 1947年の創業以来、糸島市に密着した総合建設会社として、信頼と実績を積み重ねてきた同社。現在は土木部、建築部のほか、不動産部(へいせいのふどうさん・へいせいのおそうじ)、住宅部(へいせいの木の家)、リフォーム部(へいせいのリフォーム)の5部門で構成されている。

 さらに、グループ会社では環境事業(一般ゴミの収集運搬・下水道の維持管理)、スポーツジム、介護施設、給食事業、人材紹介、米づくりなど多岐にわたった事業を展開。そして(株)へいせいグループホールディングスが全体を統括している。

変革期を迎え
組織づくりを刷新

西原幹登代表
西原幹登代表

     2025年7月には代表取締役が西原幸作氏から西原幹登氏へとバトンタッチされ、新たな組織づくりのスタートを切った。幹登代表は「ここ数年で若手社員が増えてきており、変革期を迎えています。当社には年功序列の風土はなく、若手でも自然と意見が言いやすい雰囲気をつくってきました」と語る。

 同社はBIM/CIM導入や海外エンジニアの積極採用、タブレットやDXアプリを使った建設現場業務の効率化、AIを活用した作業時間短縮による生産性向上など、先進的な技術を積極的に導入し、限られた人員のなかで生産性と効率性を高めることで、人材不足の解消や地域活性化といった社会課題の解決にも貢献したいと考えている。こうした取り組みを地道に行うことで社員の主体性や自立性を高めている。

 また、26年5月ごろには3Dプリンタを導入する予定だ。これまで1~2週間を要していた工程が、導入後は数時間で完了できる可能性があり、技術者不足の解消や安全性の向上が期待される。将来的には災害復興住宅などへの活用も視野に入れている。

 さらに「社員たちが幸せを感じる会社にしていけば、自然と顧客満足度は高まると考えています。当社では『傍楽(はたらく)』を企業活動の使命(ミッションステートメント)として公表しました。“傍”とは“誰か”のことで、“楽”とは“その人を楽にする”つまり“役に立つ”ということです。『働く』を『傍楽=誰かの役に立つ』として定義づけることで、お互いが誰かの役に立つことで感謝し合える、好循環をつくり出していく組織でありたいと考えています」と幹登代表は言う。

 これは「人とのつながりや思いやりを大切にする」という考えをよりイメージしやすいかたちとして言葉に置き換えたへいせいの核のようなものだといえよう。同社では物事の考え方や行動など、1人の人間として魅力を磨けるよう、「人間力研修」と題した勉強会も定期的に開催し内面を磨くとともに実務に関する勉強会などでスキルアップも同時に図っている。自然と成長できる風土が心に余裕をもたせ、それが質の良い仕事や地域貢献につながっていくのだ。

地域に根差した取り組みで
まちの活性化に尽力

 建設業を基盤に多角的事業を展開しながら、地域課題の解決とまちづくりに取り組むへいせいの姿勢は、企業の枠を超えた公共的役割を帯びてきている。

地元のイベントには全力で参加(北新地山笠の様子)
地元のイベントには全力で参加
(北新地山笠の様子)

    「私たちは、地域の皆さまと一緒に元気なまちをつくることが大きな役割の1つと考えています。そのため、ハード面の整備だけでなく、人と人とのつながりを育む活動にも注力してきました。たとえば、我々が『お出かけ隊』と呼んでいる地域清掃活動や毎年恒例のラブアース・クリーンアップ、献血活動など、地域に根差した取り組みを積極的に行っています」(幹登代表)と言うように、活気あるまちづくりを目指し、建設分野にとどまらず、地域のつながりや経済循環を育む活動を進めている。

海外にも目を向け
国際人材の育成に注力

 人材の確保・育成に関しては、糸島市や福岡市だけにとどまらず、海外にも目を向けている。現在、へいせいには25名(うち2名はインターン生)の海外人材が在籍している(グループ全体では81名が在籍)。海外人材の受け入れは33年前に西原幸作氏が始め、今では当時の海外人材が役員として活躍するまで成長している。

 なかでも注目しているのは意欲的で成長思考の強いベトナム人材だ。ベトナムには日本文化を学べる環境があり、日本語教育も盛んで優秀な若者が多い。現在はベトナム中部の都市・ダナンで人材交流事業を行っている。

 また、24年9月にはダナンのズイタン大学構内に『へいせい建設スキルアップラボ』を開設し、建設業界の未来を担う国際人材の育成に注力している。

スキルアップラボからのインターン生
スキルアップラボからのインターン生

    「現地にはハイスペックPCを寄贈し、学生たちが日本の建設現場で求められるレベルのCGパースやデジタル表現を学べる環境を整えました。スキルアップラボの成績優秀者は、インターン・卒業を経て正社員として入社予定です」(幹登代表)。

 へいせいは、今後も未来を見据えて、先進技術と国際連携を組み合わせながら地域や建設業界の発展に寄与していく。


<求人情報>
(株)へいせい

(株)へいせい 求人情報業 種 :建設業
職 種 :施工管理(建築・土木)
勤務地 :福岡市内、糸島市内、その他
採用担当:九後(くご)
TEL :092-324-1111
採用ページ:https://heisei-g.co.jp/recruit/

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