新分野に積極的進出 あくなき挑戦の原動力は人が生み出すエネルギー|堀内電気
<COMPANY INFORMATION>
(株)堀内電気
代 表:堀内重夫
所在地:福岡市博多区浦田1-5-46
設 立:1997年4月
資本金:4,000万円
TEL:092-513-3377
URL:https://www.horiuchi-e.co.jp
1986年に堀内電気工事店としてスタート。太陽光発電工事、そしてメガソーラーへと事業を拡大。さらに積極的なM&Aを実践してきたことで、福岡県の電気工事業界をリードする存在にまで成長を遂げた(株)堀内電気。拡大への歩みは今も継続中で、新たな成長分野への進出でさらなる注目を集めている。
【目次】
- 太陽光発電そしてM&Aで躍進
太陽光発電とM&Aで事業領域を拡大し、電気工事業界を牽引する成長基盤を築いた歩みを示す。 - 「屋根貸して事業」そして大型蓄電池
屋根貸し型太陽光と蓄電池併設で再エネの効率化を図り、顧客価値を高める新事業を展開。 - 挑戦に欠かせない若い人材の獲得
多様な人材が活躍し福利厚生も充実、人を中心に成長を続ける企業文化が根づく。 - 求人情報
太陽光発電 そしてM&Aで躍進
(株)堀内電気躍進の最初のキッカケは、1997年に代表取締役・堀内重夫氏に舞い込んできたモルディブ共和国での技術支援の話だった。目的は現地の太陽光発電設備の設置工事。この仕事に大きな可能性を感じ取ったことがすべての始まりだ。
堀内氏は帰国後、太陽光発電技術を自分のものにしようと試行錯誤を繰り返していく。大きな転換期は2012年のFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)だ。メガソーラーの建設ラッシュが起こり、同社もメガソーラーに関わっていく。15年に運転を開始した長崎県西海市の「堀内八木原ソーラーパーク」はその一例だ。
当時の苦労、そして手応えについて堀内氏はこう語る。「大規模工事は常に困難をともないます。地権者との交渉や申請業務、土地の造成、さらには資材の調達など至難の連続でした。でも、こうした経験の連続がその後の事業拡大を進めるための貴重なノウハウになりました」。
受変電、送電、電気空調、通信工事など、いわゆる電気工事全般を掲げる同社だが、その延長に太陽光発電システム技術を置き、事業の柱としている。また、同社の経営をさらに強靭にしたのが積極的なM&Aの取り組みだ。売上高を一気に3億5,000万円とし、16年に合併した(有)太宰府電工で官公庁受注を拡げた。さらに20年に一員とした(株)アールは、沖縄での事業拡大につながっている。
「屋根貸して事業」そして大型蓄電池
現在は「屋根貸して事業」、そして大型蓄電池による「太陽光併設蓄電池事業」に取り組む。
まず、「屋根貸して事業」とは、堀内電気グループのHECスマートエナジー(株)が、顧客の事業所、たとえば倉庫などの屋根を借り太陽光発電設備を設置するというものだ。設置の費用はHECスマートエナジーが負担し、顧客はその施設で発電した電力を使い、その使用料をHECスマートエナジーに支払う。初期費用もなく太陽光発電設置のメリットを享受できるという。
また、「太陽光併設蓄電池事業」では、出力抑制で思うように収益が得られない顧客に対し、蓄電池設備の設置を提案する。太陽光発電所敷地内に蓄電池を併設することで効率良く再生可能エネルギーを管理していくのだ。天候の変化などによる発電量の変動は大きな課題だが、この太陽光併設蓄電池を設置すれば需給バランスを理想的に保つことができることから、今後の展開に期待が高まっている。
挑戦に欠かせない若い人材の獲得
現在、福岡電気工事業(協)の理事長 という重職に携わり、第40回優秀経営者顕彰優秀経営者賞(日刊工業新聞社)を受賞した堀内氏だが、わずか23歳で独立し電気工事に携わったことがそもそもの始まりだ。(株)九電工で電気工事士をしていた父親の影響で飛び込んだこの世界。同社は福岡のリーディングカンパニーといえるまでに存在感を強めているが、わずか一代でここまで成長することは、本人に想像できていただろうか。
「大切にしてきたのは人と人の付き合いです。いろいろと助けていただくこともありましたし、何より多くの方々と接することで自分を高めていく良い機会を得られたことが今日の理由です」と、謙虚に語る堀内氏。しかし、まだその夢は終わらない。
次の一手が「宿泊事業」だ。大きく拡がる宿泊需要に向けた挑戦が注目される。すでに中央区地行にて完全無人運営システムの民泊施設を開業。さらに、中央区渡辺通と博多区東光との2カ所でホテル建設が進行している。開業は26年の春と夏を予定し、同社の宿泊事業の第2弾となる。
このように続々と新たな取り組みを実践していく同社にとって、人材の確保は大きなテーマの1つだ。「うちは来るもの拒まず」と語る堀内氏だが、人材を受け入れるための環境づくりも万全だ。工業高校の電気科を卒業する生徒はもちろん、この分野に限らずさまざまな新人が同社に毎年入社している。また、電気工事が力仕事ではなくなってきたことからか、とくに近年は女性社員の活躍がめざましい。
会社としては電気工事に必要な資格取得支援を徹底しているだけでなく、福利厚生の面でも目を引くものがそろっている。ハウステンボスの自社持ちマンション、福岡電気工事業(協)が会員である湯布院倶楽部へ宿泊できる、SoftBankホークスのオフィシャルスポンサーであることからスーパーボックスでの観戦もできる。なかでもクルーザーを3艘も有しているのは珍しいだろう。船舶免許を持った社員も大勢いるから、休日は博多湾をクルージングというのも特別なことではないという。
「太陽光発電をはじめ私たちの仕事はすぐに結果が出るものではありません。顧客とはとても息の長いお付き合いであることがほとんどです。顧客の満足を得るためには社員と会社も良い関係でなければなりません」。人が生み出すエネルギーがなければ何も始まらない、人材こそが自分の力の源泉という思いがその言葉から見えてくる。
<求人情報>
(株)堀内電気
業 種 :電気工事業
職 種 :工務部 現場管理者/電気・太陽光・蓄電池 営業
勤務地 :本社(福岡市博多区浦田)
採用担当:上野良子
TEL :092-513-3377
採用ページ:https://www.horiuchi-e.co.jp/recruit/








