フードマルシェに出店
1905(明治38)年創業の老舗、石村萬盛堂が25日、ららぽーと福岡に初のコンセプトショップを出店する。銘菓「鶴乃子」などで知られる同社だが、同店は新ブランド「祝うて」を前面に押し出し、店名も「祝うてサンド ららぽーと福岡」とした。博多の祝い文化「博多手一本」をテーマとし、手をモチーフにしたスイーツブランド「祝うて(いおうて)」のさまざまな商品を提案する。
同社の主力商品の1つである「祝うてサンド」は、手形のクッキーにキャラメルクリームとキャラメリゼしたクルミをサンドしたキャラメルサンド。同店では「祝うてサンド」を核とする「祝うて」ブランドのさまざまな商品や同店限定商品を用意した。
新商品は2つ。「祝うてサブレ」(4枚入り:594円~、税込)はお客からの「(祝うてサンドの)サブレだけでも買いたい」という声に応え、バターやバニラビーンズを加え風味をより豊かにし商品化した。
「祝うてふわり」(6個入り:810円)はマシュマロを100年以上作ってきた同社によるマシュマロの新商品。「祝うてサンド」で使用するキャラメルクリームとキャラメリゼしたクルミを包んだマシュマロでクルミがよいアクセントになっている。
同店限定商品も2つ。「まひとつサンド」(540円)は、お客から見やすい店舗という点を生かし、商品が完成していく様子を見てもらいたいとの思いから、基本的に注文を受けてから1個ずつ仕上げる。柔らかさを追求したマシュマロをサブレでサンドし、最後にチョコレートをコーティングしキャラメリゼしたクルミをトッピングしたマシュマロサンド。
祝うてサブレ、まひとつサンド
「焦がしキャラメルソフトクリーム」(540円)は「祝うてサンド」がソフトクリームになったらどうなるか、という視点で開発された商品。キャラメル味のソフトクリームにくるみをトッピングしている。同社の一部路面店でもソフトクリームを扱うが、「焦がしキャラメルソフト」はららぽーと福岡店でしか味わえない。少しだけ食べてみたいという子ども向けの小サイズも用意している。
「祝うてサンド」から派生した各商品を扱う「ららぽーと福岡店」。店舗のデザインは同社の他の店舗よりもシックなものにしたという。キャラメルで適度な苦みを加えた甘すぎない上質な商品とマッチした雰囲気を醸し出している。「祝うてサンド」はもちろん、ほかの店舗では味わえない新しい商品をぜひ味わってほしい。
<INFORMATION>
所在地 :ららぽーと福岡モール1F
(福岡市博多区那珂6-23-1)
営業時間:午前10時~午後9時
URL :https://www.ishimura.co.jp/
【茅野雅弘】








