丸東産業、26年2月期決算 増収増益

 14日、丸東産業(株)(小郡市、菅原正之社長)は2026年2月期の連結決算を発表した。売上高は187億7,500万円(前期比4.0%増)、営業利益は4億2,000万円(同25.2%増)、経常利益は5億2,700万円(同30.4%増)、当期純利益は6億3,800万円(同115.7%増)となり、増収増益を確保した。

 決算要因としては、まず製品別で、主力の複合フィルムが価格改定や既存顧客向け受注増により134億5,100万円(同7.9%増)と伸長した。単体フィルムも医薬品・食品向け需要の増加で11億7,500万円(同1.3%増)となった。一方、容器は海外向け食品トレーの減少で14億3,100万円(同2.6%減)、その他は海外向け機械の減少で27億1,600万円(同8.1%減)となった。

 利益面では、原材料価格の高止まりが続くなかでも、価格改定や製品ミックスの改善に加え、投資有価証券売却益の計上が寄与し、最終利益は大幅増益となった。

 27年2月期の業績予想としては、売上高189億5,000万円(前期比0.9%増)、営業利益4億3,000万円(同2.2%増)、経常利益4億8,000万円(同9.0%減)、当期純利益3億3,500万円(同47.6%減)を見込む。

 なお同日、代表取締役の異動内定を合わせて発表した。菅原正之社長は筆頭株主である久光製薬の関連子会社へ異動する予定で退任し、後任には執行役員経営企画室長・村上隆宏氏が代表取締役社長に就任する予定。村上氏は久光製薬出身で、西日本統括部門などを歴任後、2026年3月に同社執行役員に就任している。

 異動日は2026年5月22日で、同日開催予定の定時株主総会および取締役会を経て正式決定される。

【寺村朋輝】

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