プリントネット、26年8月期中間決算 増収増益も最終減益

 14日、プリントネット(株)(鹿児島市、小田原洋一代表)は2026年8月期の中間決算を発表した。それによると、売上高は45億7,400万円(前年同期比1.7%増)、営業利益は3億1,900万円(同26.5%増)、経常利益は3億2,000万円(同26.2%増)、四半期純利益は2億1,600万円(同7.0%減)で、増収増益も最終減益となった。

 決算要因としては、ネット印刷通信販売事業において、利益率重視の方針を継続した結果、大口得意先向け売上は減少したものの、中小顧客向け売上が増加し、全体の売上高を押し上げた。とくにBtoB・BtoC双方に対応したプラットフォーム強化や展示会出展などの販促施策により、新規顧客獲得と受注拡大が進んだ。また、外注の内製化や原材料使用の効率化によって利益率が改善し、営業利益・経常利益の増益につながったとしている。

 セグメント別では、主力のネット印刷通信販売事業は売上高45億2,900万円(同約1.9%増)、セグメント利益4億2,300万円(同約22.7%増)と増収増益となった。一方、その他事業は売上高4,400万円(同14.8%減)、セグメント利益はほぼ横ばいにとどまり、全体への寄与は限定的だった。

 通期(26年8月期)の業績予想については、売上高は98億6,700万円(前期比7.1%増)、営業利益は6億2,000万円(同10.2%増)、経常利益は6億1,700万円(同9.1%増)、当期純利益は3億7,300万円(同13.8%減)で、増収増益も最終減益を予想している。

【寺村朋輝】

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