2024年10月11日 06:00
昭和から平成にかけては、来客があると「さあ、どうぞどうぞ」と躊躇なく玄関のなかまで客人を迎え入れた。それが、どの家でも普通の応対だったように思う。
2024年10月10日 06:00
寝室とは、戸建住宅の間取りのなかで最も環境の悪い場所に割り振られることが多い。二階建てなら二階の北西方面。
2024年10月9日 06:00
設計の楽しさだけにとらわれてしまうと、本当は住宅を設計するのが大切なのに、図面を描くという手段が目的になり始める。
2024年9月10日 06:00
2つ目の課題は「主体性の欠落」だろう。商品化を可能にする条件とは、工場生産による安定した性能と品質で、そうした工業製品のおかげで住宅の利便性と快適性が向上した側面は否定できない。
2024年9月9日 06:00
ポジティブシニア世代が“大人リノベ”を完成させたとしても、家のなかだけで健康的で豊かな暮らしが完結するわけではない。
2024年9月6日 06:00
シニア世代のリフォーム/リノベーションというと、これまでは「手すりをつける」「段差をなくす」といったバリアフリーの部分だけが注目されてきた。しかし、今の60~70代はまだまだ若く、元気だ。
2024年8月9日 06:00
2000年5月まで続いた「大規模小売店舗法(大店法)」は、中小小売店の保護を目的とし大規模商業施設の出店を規制するものだったが、同年6月から施行された「大規模小売店舗立地法(立地法)」では、大規模商業施設の出店規制がなくなった。
2024年8月8日 06:00
近年、コロナ禍における非接触ニーズに対応するため、会計業務の省力化(あるいは無人化)のような、リアル店舗におけるスマートストア化の取り組みが広がっている。
2024年8月7日 06:00
商業施設は近年、大きな変化を求められている。街の店舗はどんな雰囲気になっているのか、コロナで大きく変わった“商業”の今を考察してみたい。
2024年7月9日 06:00
JR直江津駅(新潟県上越市)から徒歩10分ほどの旧市街地にある直江津ショッピングセンターでは、2019年にイトーヨーカドーが撤退した。一時代前には家族連れなどでにぎわった商業施設だ。
2024年7月8日 06:00
食は日常生活のなかで1日3回接点をもつ。間食や飲料まで入れれば、もっと多いだろう。ほとんどの生活者は、この1日何回かの食を何らかのかたちで購入している。
2024年7月5日 06:00
商業施設は近年、大きな変化を求められている。かつてはショッピングの場として私たちの生活に欠かせない存在だったが、その重要性と役割が大きく変わってきているのだ。
2024年6月11日 06:00
「住宅の資産価値を高める政策」も求められている。住宅は現在の法律では、木造なら20年後に価値がゼロになる。アメリカでは、国民が住宅のために支払った費用が長期にわたって有効活用される。
2024年6月10日 06:00
かつて日本の住宅にはガラスの入った窓がなく、すだれや御簾が家の内部と外部を仕切っていた。そして平安時代以降には、蔀(しとみ)といわれる格子を取り付けた板戸が窓のような役割をしていた。
2024年6月7日 06:00
バケツには穴がたくさん空いていて、下から水が漏れ出している。バケツを水でいっぱいにするためには、「A:もっと水を注ぐ」「B:穴をふさぐ」のどちらを選ぶのが最適だろうか?
2024年5月13日 06:00
ハードからの改善アプローチは限られてくるが、それでもいくらかは貢献できるはずだ。
2024年5月10日 06:00
私たちはスマホやタブレットが手放せない。仕事でパソコンを使用している人なら、一日のほとんどの時間、スクリーンに映る情報に晒されていることだろう。
2024年5月8日 06:00
「暇だ」「話し相手がほしい」「自分にイライラしている」「人生に対する不安や不満を、誰も本気で聞いてくれない」ことで、“キレる”高齢者が増えているという。
2024年5月7日 06:00
日本のサラリーマンは忙しすぎる。たとえば50代以上の「モーレツサラリーマン」であれば、仕事最優先、出世や昇進を目指してがむしゃらに働くなかで、社外のコミュニティ活動などになかなか時間が取れない。
2024年4月10日 06:00
楽しそうに、おしゃべりしながら、物を売る。近所の仲間というコミュニティや家族といった緊密なネットワークのなかで長く働き続ける「定年なく働く人たち」は、かつて日本にも大勢いた。