コダマの核心

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【ベトナム視察記(1)】ベトナムの「光と影」(前)
【ベトナム視察記(1)】ベトナムの「光と影」(前)
経済発展が進むベトナムの「最前線」を体感することを目的に、2月14日から18日の期間、12名でハノイを視察した。一言でいえば、現地・ハノイは新型コロナウイルスに戦々恐々としている。
「哲人」中村哲氏への別離の弁
「哲人」中村哲氏への別離の弁
12月2日、弊社では月刊誌「致知」をテキストにした社内勉強会「木鶏会」を行っていた。テーマは「精進」である。精進するためには、まず理念、目標を設定しなければならない。そして、それに向けて一心不乱に努力をする。ただの努力ではない。寝ても覚めても集中し、結果が出るまで努力を続ける。するとある時、解決への道筋が見えてくる。
【事業継承の教訓】ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ裁判から何を学ぶのか(後)
【事業継承の教訓】ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ裁判から何を学ぶのか(後)
故人の気配りは持って生まれたものである。取引を始めて「こいつは気にいった」とほれ込むと徹底的に取引額を増やしてくれる。ある広告代理店の社長が感謝の弁を述べる。「ソロンさんの絶頂期には大手の同業者が新規取引懇願に押し寄せてきた。
ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ
【事業継承の教訓】ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ裁判から何を学ぶのか(中)
【事業継承の教訓】ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ裁判から何を学ぶのか(中)
吉川工務店(福岡市)のオーナーが西部ガスに会社を売却する決断をした(巷の評価では12億円内外)。絶好調の建設会社の環境も永遠に続かない。いずれ企業存続をするかどうかの瀬戸際に立たされる時期がやってくる。「さぁ、どう選択するか!」過去とは状況が違う。この5年の我が世の春の満喫は、とてつもない内部留保をもたらした。
ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ
【事業継承の教訓】ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ裁判から何を学ぶのか(前)
【事業継承の教訓】ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ裁判から何を学ぶのか(前)
マンション業界のドンであった田原學氏が難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患い、長い闘病生活を経てこの世を去った。2017年3月7日のことである。この偉人の訃報が届いたのは3月28日のことで、故人の死からすでに3週間が過ぎていた。関係者に聞いてみたところ、「どうも田原さんが亡くなったのは事実のようである」と口をそろえる。
ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ
淘汰・駆除、便利な玉手箱、膨張の規制
淘汰・駆除、便利な玉手箱、膨張の規制
10日の朝刊は、どの新聞も①関電会長ら7人辞任、②吉野彰氏のノーベル化学賞受賞、③巨大IT産業への課税記事が紙面を賑わせていた。3記事とも今後の予測を占う意味で、興味深い情報として読んだ。
まちづくりの総仕上げには40年かかる~シャンポール大名から学ぶ
まちづくりの総仕上げには40年かかる~シャンポール大名から学ぶ
福岡市の中央区役所正面には、地域の象徴ともいえる歴史あるマンション「シャンポール大名」が静かに存在感を主張しながら佇んでいる。建設されたのは、昭和56年(1981年)のことである。
大和ハウス工業株式会社
西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(6)~西広OBが西日本新聞社の未来を宣託
西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(6)~西広OBが西日本新聞社の未来を宣託
柴田社長殿、西広OBからのご意見を紹介してこのシリーズを完結します。この後のことは経営者として柴田社長がいかに西日本新聞社をすばらしい会社として再生させるかどうかに関わってくるだけの話です。
株式会社西日本新聞社 新聞 西日本新聞社
西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(5)
西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(5)
柴田社長殿、筆者は西広・荻原社長の挨拶文を読んで感動して涙がでてきました(関連記事:「西日本新聞の未来を読む(1)~2020年に創立70周年・岐路に立つ西広」)。西広社長のポストは西日本新聞社(以降、N社)専務クラスの「天下り」指定ポストだった。20年前ほどだろうか、貴方の大先輩である花田氏が同社の社長に就任されていた時には懇意にさせていただいていました。
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西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(4)
西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(4)
いまから10年前、柴田社長が記者として楽しい時間を過ごされていたかどうかは定かではないが、ここで深刻な事実をお伝えしましょう。10年前、地元のある有力デベロッパーの専務を取材したときのことである。
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西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(3)~資産売却に終始する
西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(3)~資産売却に終始する
いまのところ西日本新聞社東京支店総務部(以降、N社)の所在地は中央区八重洲2-8-7となっている。東京駅八重洲口を正面にして道路に面したエリアが東から八重洲1丁目、西が銀座に接するところまでが八重洲2丁目である。
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西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(2)
西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(2)
弊社発刊のI・B2019夏季特集号のタイトルを要約すると「激変時代・生滅の分かれ目は?」というものになる。「時代にどう適応する組織が発展していくのか、どのような判断ミスをしたものが消滅するのか」というテーマに沿って記事をそろえた。
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西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(1)
西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(1)
まずは弊社が発刊するI・Bの2019夏季特集号の巻頭文「『人口減』の先に待ち受ける、激変時代 企業の命運は朽ちるのか、あるいはいかに発展させるのか」を参照されたし。
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華南経済圏視察を振り返って(4)~習近平中国共産党総書記殿・香港を「泳がす」寛容さが大切よ
華南経済圏視察を振り返って(4)~習近平中国共産党総書記殿・香港を「泳がす」寛容さが大切よ
トランプ大統領の中国・華為技術への不当な弾圧は許されたものではない。しかし、習近平総書記も香港の扱いに関して、もう少し余裕をもって対応すべきではないだろうか。要するに自由度を与えるということである。
「人口減」の先に待ち受ける、激変時代(3)~身内の死の接近に己の寿命を予感する(後)
「人口減」の先に待ち受ける、激変時代(3)~身内の死の接近に己の寿命を予感する(後)
子どもが一人前の人間としての生命機能を身につけるには、長い時間がかかる。そのため両親は必死で育児を行う。ようやく、ひと安心という段階に至るまでには約10年の歳月(小学4年生くらいまで)を要するだろう。老化から死に至るまでと子どもの成長は真逆だが、時間に換算するとだいたい同じぐらいの期間ではある。
「人口減」の先に待ち受ける、激変時代(2)~身内の死の接近に己の寿命を予感する(前)
「人口減」の先に待ち受ける、激変時代(2)~身内の死の接近に己の寿命を予感する(前)
筆者夫婦の兄弟たちが、死の手前で悪戦苦闘している。その様子に触れ、「私たちも死を迎える年齢に近づいた」と実感する。それを実感すれば焦って「自分の生きた証を残したい」という思いが高まる。同時に「今日、この1週間、いやこの1カ月、はたして生きた証を残しただろうか」と焦りつつ自問自答する。大半は「たいしたことをしていない」と悔いるばかりである。
「人口減」の先に待ち受ける、激変時代(1)~企業の命運は朽ちるのか、あるいはいかに発展させるのか
「人口減」の先に待ち受ける、激変時代(1)~企業の命運は朽ちるのか、あるいはいかに発展させるのか
「言葉のあや」ではない。まさしく激変時代に突入した。油断すれば淘汰される、いや消滅するのである。まずは地球環境の激変。地球温暖化傾向が加速することは間違いない。今年の日本は冷夏のきざしがあるが、突如として40度を超える激暑になることもある。あるいは、毎年のように襲われる集中豪雨などの自然災害。大地震の発生も油断できない。
華南経済圏視察を振り返って~トランプ大統領の恫喝に屈せず(3)長期戦になれば華為技術(HUAWEI)の勝ち
華南経済圏視察を振り返って~トランプ大統領の恫喝に屈せず(3)長期戦になれば華為技術(HUAWEI)の勝ち
6月24日夕方、船で深圳(しんせん)に入る。時間は1時間弱要した。香港では蒸し暑さに閉口したが、夕方スコールが降る。定期的に降ってくれれば、多少の気分転換にはなる。
華南経済圏視察を振り返って~トランプ大統領の恫喝に屈せず(2)
華南経済圏視察を振り返って~トランプ大統領の恫喝に屈せず(2)
昨年、マカオに入国手続きをしたのは3580万人。そのうち、約70%は中国人(下記資料参照)である。マカオは陸続きで中国とつながっている珠海市とタイパ島とで分けることができる。珠海市はポルトガル植民地時代の中心地帯。
華南経済圏視察を振り返って~トランプ大統領の恫喝に屈せず(1)
華南経済圏視察を振り返って~トランプ大統領の恫喝に屈せず(1)
6月23日(日)から26日(水)まで、華南経済圏視察団を組織して14名で香港―マカオ―深圳―香港を廻った。香港に着くとあまりの蒸し暑さに驚いた。マカオも同様である。福岡が毎年のように暑ければ、すぐに順応できるのだが、今年は異常に涼しいので慣れるのに一苦労した。