2024年04月20日( 土 )

福岡市の全中学校で入学式

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20160411_016 福岡市内69校の中学校で11日、一斉に入学式が行われた。福岡市東区にある多々良中学校(古川久記校長)では、うららかな春の日差しのなか、新入生158名と保護者が、きれいに掃き清められた校門を通って会場となる体育館に入り、緊張した面持ちで「第70回入学式」に臨んだ。

 午前10時から式典が開始、古川校長は挨拶のなかで多々良中学校の校訓である、「英知・勇気・敬愛」を説明。「この校訓を毎日の生活のなかでしっかり心にとめて、希望と決意を大切にし、一人前の人間として生きていくための学力を身に着けましょう」「社会の一員として自覚を持ちそのために必要なルールやマナーを学び、今日から自分のことは自分でできる人に、きちんと時間を守ることができる人に、きちんと挨拶ができる人になってください」「この3年間で皆さんが素晴らしく成長していくことを期待しています」と式辞を送った。
 また保護者には、学校と家庭の連携の大切さを、地域の方々には「子どもたちは地域のなかで成長します。これまで同様、温かいまなざしで見守っていただきますよう、支援とご協力をお願いいたします」と挨拶があった。

 中学校では入学式に先立ち、4月7日(木)に1学期がスタート。部活に・勉学に、新一年生になった生徒たちの新たな人生の1ページが今日から始まった。

【吉武 輝実】

 

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