2024年03月29日( 金 )

アイランドシティに、新たな教育進学ブランド確立なる

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island-city 東区のアイランドシティが、「進学優良地域」というブランドが確立されて注目を浴びている。福岡で一番の進学地域として有名なのは、西新・百道地区である。『この場所でのマンションは即完売できる』という神話が、マンション業者のなかでは定着していた。
 ところが、この西新・百道地区への対抗馬にならんとしているのが、上記のアイランドシティ照葉なのである。

 2004年に福岡市の教育委員会は、『先進的学校整備調査担当』を設置。そして07年4月に照葉小学校、翌08年4月には中学校が開設された。福岡市として初めて、小中学校連携の指定を行った。
 月日が経ち、照葉中学校から卒業生が巣立ち始めた。その進学先は、レベルの高いところばかりである。まずは地元の福岡高校には、大量の入学者を生み出した。佐賀の弘学館、久留米大附設高校、鹿児島のラ・サール高校へも巣立っていく。今やマンション業者内では、『アイランドシティに品格あるマンションを売り出せば、高額所得者が子どもの進学のために購入してくれるであろう』と囁かれている。
 なお照葉小学校・中学校の区域は、香椎照葉1~7丁目および、みなと香椎1~2丁目である。

 

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