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     13日の東京株式市場は、5月9日からの4日間で500円以上値上がりしていることから、当面の利益を確保しようという売り注文に押され、寄り付きから値を下げ、終値は前日比▲234円13銭で取引を終えた。
 市場関係者は、「決算発表が今日ピークを迎えるため、投資家は動きづらかったのではないか。来週からは各社の企業業績を見たうえで、個別に物色していくのでは」と話す。
その流れを受けて、九州地銀7行(東証上場)の株価も大幅な下げとなった。九州地銀7行(東証上場)の株価推移表(表2)を見ていただきたい。
表から見えるもの
 東証上場の九州地銀7行すべてが、値を下げているのがわかる。
 そのなかで、今日一番値を下げたのは九州FGの前日比▲13円の533円。16年3月31日比▲116円となっているのが目立つ。その次が宮崎銀行で、前日比▲11円の265円。ふくおかFGは▲10円の341円だった。
 西日本シティ銀行は▲8円の189円で、九州地銀7行のうち、200円割れは西日本シティ銀行一行だけとなっている。今秋、経営統合によりフィナンシャルグループ(西日本FG=仮称)を予定しているが、まずは経営体質の強化が最優先の課題となりそうだ。
【北山 譲】
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