2024年04月28日( 日 )

旧ロハス電力元代表 破産していた

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 旧ロハス電力(Global Energy Japan)の元代表取締役・内田俊一郎氏が昨年、福岡地裁から破産手続き開始決定を受けていたことが分かった。決定日は2016年9月2日。負債総額は少なくとも5億円が見込まれる。

 申請したのは、内田氏に3億1,500万円への損害賠償訴訟で勝訴した企業。メガソーラー代金を全額前払いしていたが施工されないまま旧ロハス電力は資金ショート。債権者の申し立てにより14年5月に破産手続き開始の決定を受け、手続きが進行中である。

 内田氏の資産状況については旧ロハス電力の破産管財人より詳細な調査が行われているが、債権者は「目ぼしい資産が見つかっていない」として内田氏個人に対する破産手続き開始の申請を行った。手続き申請から半年が経過しているが、資産の追跡は容易でないことなどから終結までは時間を要すると見られる。

 

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