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2017年05月12日 10:29

業績不振のフィールズ、販売台数の減少が一因

 パチンコ・スロットの企画・開発・販売などを手がけるフィールズ(株)(本社:東京都渋谷区、山本英俊代表、東証一部上場)は9日、2017年3月期の決算短信(連結)を発表。売上高766億6,800万円(前期比18.8%減)、経常損失90億6,800万円、当期純損失124億8,300万円を計上した。同社は業績不振の一因として、主力であるパチンコ・スロット分野での販売台数減少を上げる。
 販売台数はそれぞれ、パチンコ15.5万台(前期比6,000台減)、スロット8.7万台(同3.8万台減)となっている。

 パチンコ・スロット市場は、規制強化(出玉制限など)やそれにともなう遊戯人口の減少により縮小傾向にある。この影響を受け、同社の販売台数も減少した。一時パチンコホール側が低貸しサービス(1円パチンコ・5円スロット等)を実施したことで、遊戯人口は盛り返しを見せたが、今後さらに規制強化が進むことが予想され、業界内での競争激化は避けられない。

 現在同社は、パチンコ・スロット事業のほかにもコミック誌(月刊HERO’S)の発刊や、人気コンテンツの映像作品制作・配信(アニメ『ベルセルク』)など多岐に渡り事業を展開している。今後は、「顧客ニーズに合致した商品の提供」、「IP(知的財産)ビジネスの領域拡大・新たなライセンスビジネスの確立」に向けた取り組みを強化し、事業の選択と集中による経営の効率化を図っていく方針としている。
 これにより、18年3月期は売上高最大850億円、営業利益最大20億円、経常利益最大20億円、当期純利益最大10億円の増収増益を予想している。

【代 源太朗】

 
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