あす(9日)から始まる平昌冬季オリンピック。外務省は、応援に向かう日本人の海外渡航者を対象に、韓国の治安の悪さ、鳥インフルエンザの発生、極寒の現地気候、不安定な北朝鮮情勢などについて注意喚起をしたことで波紋が広がっている。
外務省の「海外安全ホームページ」で発表した注意喚起は、「韓国:2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック大会開催に伴う注意喚起」(関連リンク参照)。安全対策、防寒対策、感染症対策、緊急事態発生時の対応に関するもの。
「年間の犯罪発生件数は約185万件で、ほぼ横ばいで推移」
「韓国は殺人が(日本の)約2.5倍、強盗が約1.2倍」
「大会期間中の2月、3月は夜間にマイナス20度近くまで冷え込む」
「韓国では鳥インフルエンザが発生」
「北朝鮮との関係において朝鮮半島情勢が引き続き予断を許さない状況」
安倍首相がついに訪問を決意した韓国・平昌。現地に行くには、よほどの覚悟が必要なのか。日の丸を背負う選手団を始め、応援に駆け付ける日本人の無事を祈るばかりである。なお、韓国側からは、この注意喚起が「水を差す」などと非難されており、国内でも「行くなということか」などと疑問視する声が上がっている。
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