京都地裁、旧「茶のしずく石鹸」集団訴訟で初の判決
2018年2月21日 10:40
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2012年に『茶のしずく石鹸』の旧製品をめぐって起きた被害者による集団訴訟で、京都地裁は製造元の(株)フェニックス(奈良県御所市)に対し、損害賠償約920万円の支払いを命じた。同訴訟で判決が出たのは全国で初めて。
原告は京都府の女性17人。同社と小麦由来成分を製造した原料メーカーの(株)片山化学工業研究所(大阪市東淀川区)を相手取り、約1億2,300万円の損害賠償を求めていたが、(株)片山化学工業研究所への請求は棄却された。これに対し、取材で原告側の代理人は「不当な判決。もっと踏み込んだ判決をしてほしかった」とし、控訴も考えていると話している。
原告団が組織された12年当時の原告の数は20人で、賠償請求額は2億8,000万円だった。その後、販売元である「悠香」(福岡県)との和解などがあり、原告の数は減っていた。
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