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北九州市は23日、国連が定めた持続可能な開発目標「SDGs」のモデル都市にOECD(経済協力開発機構)から選ばれたと発表した。
SDGsとはSustainable Development Goalsの略称で、持続可能な開発目標のことを指す。2015年の国連サミットで採択され、国連加盟国すべてが16年~30年に達成する目標として17の目標、169のターゲット、232の指標が掲げられた。その目標を達成するために世界の都市、地域でOECDによる調査が行われている。
SDGs のモデル都市は現時点で世界6都市・地域(北九州市/日本、ボン市/ドイツ、トスカーナ州/イタリア、フリウリ=ヴェネティア・ジュリア州/イタリア、南デンマーク地方/デンマーク、コルドバ州/アルゼンチン)が選ばれており、国内では北九州市が初となる。今後、OECD調査団が北九州市で現地調査を実施する。
北橋健治北九州市長は同日開かれた記者会見で「本市の先進性を国内外に発信して、ビジネスチャンスにしたい」と意気込みを述べた。
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