浦添市内の病院で、膵臓に見つかった腫瘍の切除手術を行った翁長雄志(おなが・たけし)沖縄県知事が、15日午前に退院した。知事は同日午後に沖縄県庁で記者会見を開き、病理検査の結果、膵がんだったことを公表した。
膵臓以外の臓器に腫瘍はなく、今回の手術で主要部を切除。今後は、再発や転移を抑える治療を予定している。県民らに対し迷惑をかけたことを謝罪したうえで、「1日も早く公務に復帰し、知事としての責務を全うしたい」としている。
12月で任期満了を迎える翁長県知事。これにともない秋頃に知事選が想定されているが、2期目の出馬については態度を明らかにしていない。
翁長知事を応援してきた日本共産党沖縄委員会は、データ・マックスの取材に対し「(膵がんの件を経ても)方針変更はない。変わらず翁長知事を推す」と断言した。
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