2024年04月25日( 木 )

【訃報】伝説のミスター麻雀・小島武夫氏、死去

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 「ミスター麻雀」の異名をもち、プロ雀士として長年活躍してきた小島武夫氏が、入院療養中の都内の病院で心不全により5月28日に亡くなったことがわかった。82歳だった。所属する日本プロ麻雀連盟が、5月31日に発表した。

 小島氏は、1936年2月11日生まれの福岡市博多区出身。10代のころから雀荘で働くなど、若くして麻雀の世界に入り、70年には阿佐田哲也氏や古川凱章氏と「麻雀新撰組」を結成。往年の人気深夜番組「11PM」の麻雀コーナーに出演するなどして人気を博した。81年に誕生した日本プロ麻雀連盟では、初代会長に就任。「ミスター麻雀」「小島先生」などと呼ばれ、対局番組で幻といわれる役満「九蓮宝燈」をアガるなど数々の伝説を残すほか、「魅せる麻雀」を信条として多くのファンを魅了してきた。私生活では、2人の女性との間に3人の子をもうけ、孫の1人である小島優氏は日本プロ麻雀連盟に属するプロ雀士として活躍。優氏は5月31日付の公式ブログで、祖父である小島武夫氏の死去を報告したうえで、「あたしが頑張るからあとはゆっくりしててね」と綴っている。

 通夜ならびに告別式は連盟葬として、通夜は6月8日午後6時から、告別式は6月9日午前9時半から
いずれも桐ケ谷斎場(東京都品川区西五反田5-32-20)で執り行われる。葬儀委員長は日本プロ麻雀連盟会長の森山茂和氏。

 

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