世界大学ランキング、九州大学は126位に
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英国の教育評価機関である「クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds Limited、以下QS)はこのほど、2019年度の「QS世界大学ランキング」を発表した。
同ランキングは、世界各国の大学などの高等教育機関を対象に、研究者や企業からの評価をはじめ、学生1人あたりの教員数、教員1人あたりの論文引用数、外国人教員および留学生比率を基準に算定・評価するもの。
上位にランクされた大学は、マサチューセッツ工科大学をトップに、2位にスタンフォード大学、3位がハーバード大学の順で、米国の大学が占めている。国内の大学では東京大学(23位)、京都大学(35位)、東京工業大学(58位)、大阪大学(67位)、東北大学(77位)、名古屋大学(111位)、九州大学(126位)、北海道大学(128位)、慶応義塾大学(198位)、早稲田大学(208位)となった。
国内の大学でトップだった東京大学は、過去10年間で最高順位となった。126位にランク入りした九州大学は17年が135位、18年が128位で過去3年間、順位が上昇しており、「世界には約2万の高等教育機関があるといわれ、126位はトップ1%に位置していることを意味している」といい、「スローガンとして掲げている「躍進百大(世界のトップ百大学に躍進する)」の目標に着実に近づいている」としている。
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