筑紫野市で道路が崩落 濁流が川肌削る

 福岡県筑紫野市永岡で川沿いの道路が数十メートルにわたり、大きく陥没している。カーブミラーは曲がり、アスファルトは砕けて落下。車両も横たわったままとなっている。

 6日、降り続いた雨の影響で山口川には土砂を伴った大量の水が流れ込んだ。現場は川が緩やかにカーブしている箇所で、水圧により負荷がかかり、川肌を削ったとみられる。辺りは民家やマンションが並ぶ一帯で、崩落部分は民家の目前。近隣住民の生活には、大きな支障が出ている。

 

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