パソコン・スマホなど電子部品向けのメッキ加工を手がける、ニシハラ理工(株)(本社:東京都武蔵村山)は、メッキ加工の受注増に対応するため佐賀県上峰町堤の佐賀工場敷地内に第2工場を増設する。9月6日には上峰町役場で立地協定調印式が行われた。
第2工場の敷地面積は約6,900m2で、延べ床面積は現在稼働中の佐賀工場と同規模の約3,000m2の2階建て。2020年2月に完成し、翌3月から稼働を予定している。稼働後の3年間で県内雇用18人を目指しているという。
また、第2工場の20年度の売上高は2億2,400万円、23年度で6億7,200万円を計画している。
同社は、「九州内に自動車商品向けの工場・拠点を構えるのは同業他社に先駆けていると思う。地域の協力を得て、九州から全世界に向けて製品を」としている。
上峰町は、「工場用地が限られており、なかなか新しい企業の誘致が難しいなか、雇用創出や工業振興の面において、今回の増設は大変ありがたいと思う」と新工場増設への期待を語った。
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