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全国各地で台風による被害が報告されているが、今年はとくに、樹木の葉が紅葉しないうちに落ちたり枯れたりする被害が各地で報告されている。
早良区百道浜にある福岡タワー前の通りにある銀杏並木も、台風にともなう「潮風害」の影響で、例年より早く落葉。残っている葉についても、茶色く変色している状況だ。
(公財)福岡市緑のまちづくり協会によると、沿岸にある落葉樹は「潮風害」の影響を受けやすく、こうした現象は少なくとも4、5年前から確認されているとのこと。しかし今年に限っては、(1)台風の進路が海側(玄界灘)寄りだったため、海水を含んだ風が内陸に吹いた(2)台風が過ぎた後もまとまった雨が降らなかったため、葉に海水の塩分が付着したまま枯れてしまったのではないか、と分析している。
全国的に同様の事例が報告されている件については、「台風24号の通過後、各地でまとまった雨が降らなかったことが影響しているのでは」と話した。
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