2024年03月29日( 金 )

テノHD上場再承認、12月21日東証マザーズへ

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 東京証券取引所は27日、保育所や受託保育所の運営などを手がける(株)テノ.ホールディングス(HD)(本社:福岡市博多区、池内比呂子代表)のマザーズ上場を再承認したと発表した。上場予定日は12月21日。同時に福証Q-Boardにも上場する予定。同社は、8月に上場を承認され、9月20日に上場予定だったが、「コーポレート・ガバナンスおよび内部管理体制の有効性に、新たに確認すべき事項が生じた」として同18日に承認が取り消されていた。

 同社は、関東・関西・九州で保育所「ほっぺるランド」を展開するほか、企業から事業所内保育所の運営を受託し、グループ全体で約280カ所の保育施設を運営。18年12月期の連結業績予想は、売上高93億5,300万円(前期比40.0%増)、営業利益3億円(同113.6%増)、経常利益2億5,500万円(同66.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1億4,500万円(同50.0%増)を見込む。

 なお、増資資金の使途について同社は、公的保育事業の設備資金に充てるとしている。
 

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