神奈川県内の東名高速道路で、あおり運転を行った末に追突事故を引き起こし、家族4人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)に問われていた福岡県中間市の無職・石橋和歩被告(45)に対し、横浜地方裁判所は14日、危険運転致死傷罪の適用を認め、懲役18年を言い渡した。
石橋被告は昨年6月、東名高速の路上で静岡市の萩山嘉久さん(当時45歳)と妻友香さん(同39歳)、萩山さんの娘2人をのせた乗用車を執拗にあおって停車させ、別の車による追突事故を引き起こして萩山さん夫婦を死亡させていた。
検察側は、危険運転致死傷罪の適用が見送られた場合に備え、法定刑の上限が懲役20年の監禁致死傷罪を予備的訴因に追加。事件に関連した強要未遂罪などと合わせて懲役23年を求刑していた。
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