コスモス薬品、道頓堀にホテル併設の複合施設を建設

　コスモス薬品（株）（本社：福岡市博多区、横山英昭社長）は、大阪市中央区にホテル併設の複合商業施設「（仮称）中央区道頓堀1丁目プロジェクト」を2020年11月にオープンさせる。

　場所は道頓堀商店街内にあった松竹芸能角座跡地。地下鉄御堂筋線の「なんば駅」から徒歩3分、近鉄なんば線の「難波駅」から徒歩5分と、国内外の観光客が多く集まる、利便性の高い場所に立地。敷地面積は1486.53ｍ²、延床面積は7766.81ｍ²で、地上12階建ての建物には1～2階には同社店舗「ディスカウントドラッグコスモス」のほか物販や飲食店舗などの商業施設、3～12階には（株）エフ・ジェイ ホテルズが運営する宿泊施設「ホテルフォルツァ」（180室）が入る。設計・施工とテナント募集は大和ハウス工業（株）が担当する。

　同社は「観光利用のファミリー層や海外の訪日外国人観光客まで、幅広く利用できる施設にしたい」としている。