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福岡市は10月31日、市が委託した「福岡市納税お知らせセンター管理運営業務委託」に際し、仕様書に定められた開設時間帯の一部で業務時間を守っていなかったとして、委託業者に対し競争入札参加停止措置を下したことを公表した。
指名停止措置が下されたのは、(株)エヌ・ティ・ティマーケティングアクト(大阪市都島区、横山桂子代表)。指名停止期間は2019年10月23日から2020年2月22日までの4カ月間。
市の担当職員によると、委託業者の従業員の欠勤や早退などにより、2018年度は約220時間、2019年度は9月末時点で約40時間の業務時間の不足が認められたという。また、業務日としていた土日祝日に関しても、出勤者が誰もいない日があったことも明らかになった。
市は停止措置のほか、不足時間分については、「当初の契約金額から法定利息分を含めて返還を求める」としている。
【長谷川 大輔】
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