2024年04月20日( 土 )

日経平均株価大幅上昇~九州地銀の株価も

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【表1】を見ていただきたい。日経平均株価の推移表である。

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~この表から見えるもの~
◇本日11月5日の東京株式市場において、日経平均株価は先週末の終値より+401.22円の2万3,251円99銭(1.76%増)と、今年の最高値を更新して取引を終えた。4日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が前日比+114.75ドルの2万7,462ドル11セント(0.42%増)と、ほぼ4カ月ぶりに最高値を更新したことを受けて、取り引き開始直後から買い注文が膨らんだ。出来高は1,660,760千株。

・日経平均株価の今年の最安値は1月4日の大発会につけた前日比▲452円81銭の1万9,561円96銭(▲2.26%)だった。上昇した要因は、アメリカと中国の貿易交渉が進展し、世界経済がさらに減速する事態は避けられるのではないかという見方が投資家の間に広がったためと見られている。

【表2】を見ていただきたい。九州地銀(含むFG・FH)の株価推移表である。

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~この表から見えるもの~
◇日経平均株価が大きく上昇したことを受けて、九州地銀の株価(東証一部)も全銘柄が上昇。大きく上昇したのは西日本FHで前日比+26円の826円(3.25%増)。次が出遅れ感のあった佐賀銀行で、前日比+48円の1,651円(前日比2.99%増)。大分銀行は前日比+86円の3,070円(前日比2.88%増)。宮崎銀行は前日比+67円の2,830円(2.42%増)。九州FGは前日比+10円の451円(2.27%増)となっている。以下、ふくおかFGは前日比+30円の2,128円(前日比1.43%増)。北九州銀行を傘下に置く山口FGは前日比+11円の782円(1.427%増)となっている。 
はたして、明日以降も日経平均株価および九州地銀の株価は上昇を続けることができるのだろうか。

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【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

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