
マーケティングリサーチ機構(東京都港区)が実施した「不動産会社が利用したい業務効率化サービス」に関する調査で、ライナフ(東京都千代田区)が提供する「スマート物確」が1位を獲得した。
スマート物確は、2017年9月にライナフが提供を開始したAIによる物件確認自動応答システム。専用の電話番号にかけることで、AIが物件名を音声認識により特定、自動で物件情報に応答するもの。管理会社は問い合わせの都度、受け答えしていた業務を削減することができるほか、営業時間外でも対応可能となる。
また、問い合わせ状況を見える化することで、受電分析やマーケティングにも活用できる。「音声認識による物件の特定率は95%以上」(ライナフ)という。
ライナフでは、スマート物確に関するインフォグラフィックを公開。これによれば、カスタマーサポートに関する満足度92.4%、利用継続率94.7%となった。1社あたりの業務削減時間は1,450時間(年間)、60日分相当となった。
【永上 隼人】
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