日本自動車連盟(JAF)福岡支部は、JAFへのロードサービスが増える年末年始に向けて「冬のドライブに関する注意点」をまとめた。
JAF福岡支部が昨年度の年末年始期間中※に県内で実施したロードサービス4,073件の内容を道路別にみると一般道では「過放電バッテリー」が1,474件と最多で、「タイヤのパンク」(563件)、「破損・劣化バッテリー」(393件)の順だった。高速道路では「タイヤのパンク」が32件、「燃料切れ」が17件となっている。
JAF福岡支部では、外出前にマイカー点検を行い、万全の準備を整えるよう呼びかけている。
※2018年12月29日(土)~2019年1月6日(日)までの9日間
■冬のドライブに関する注意点
<バッテリーのチェック>
気温が低下する冬場は、バッテリーの能力が低下する傾向にある。バッテリーは使用環境によって劣化状況やコンディションが変化するので、自動車販売店や整備工場などでチェックしてもらうと安心。
<こまめな燃料チェック>
燃料切れは、未然に防げる代表的なトラブル。早めの給油と小まめな燃料チェックを習慣づけることが重要。なお、九州内の高速道路には100km以上ガソリンスタンドがない区間があるので注意が必要だ。
<タイヤも冬支度を。残り溝と空気圧も要チェック>
高速走行時にタイヤ関連のトラブルが発生すると重大事故につながりかねない。タイヤの空気圧は適正か?スリップサインはないか?などのチェックを行う。また、降雪や道路凍結の恐れがある地域を運転する場合は、スタッドレスタイヤやチェーンなどの装着を忘れないようにする。
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