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2020年01月08日 17:26

8日の九州地銀の株価全面安

 【表1】、【表2】を見ていただきたい。日経平均株価と九州地銀の株価推移表である。

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~この表から見えるもの~

 新年に入り、東京株式市場における日経平均株価は乱高下している。8日の日経平均株価は一時2万3,000円を割る安値となったものの、終値は2万3,204円76銭(▲1.57%)と2万3,000円台を回復して取引を終えている。

 その流れを受けて、九州地銀の株価も値を下げている。大きく値を下げたのは西日本FHで前日比▲27円の816円。次が北九州銀行を傘下に置く山口FGで前日比▲21円の705円(前日比▲2.89%)。以下、大分銀行(▲2.78%)、宮崎銀行(▲2.48%)、九州FG(▲2.33%)、佐賀銀行(前日比▲1.10%)、ふくおかFG▲0.29%)と、すべてがマイナスとなった。

 昨年12月30日からの動きを見ると、山口FGが前年末比▲5.24%と大きく値を下げている。次が西日本FHで▲4.78%。以下、宮崎銀行▲3.44%。佐賀銀行▲2.68%。ふくおかFG▲1.90%と、九州地銀7行(含むFG・FH)の株価は、すべて前年比マイナスとなっている。

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<まとめ>

 過去、バブル経済が崩壊し不良債権が膨らんだ金融機関が倒産。金融機関の破綻は預金者に大きな被害がおよぶため、破綻後に別の銀行が受け皿となったり、破綻を避けるために救済合併したりする動きが再編を促進した。

 しかし今はネットバンキングが急速な広がりを見せている。九州地銀の株価から見えるのは、さらなる金融再編を求めている動きではないだろうか。

【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

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