2024年03月19日( 火 )

通期予想、達成厳しいイズミ、MV九州、ナフコ~主要6社、1月末現在の売上高進捗状況

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 2、3月期決算まで残すところ1~2カ月を切った。そこで月次売上増減率を公表している6社を対象に1月末現在の売上高の進捗状況を調べた。

 イズミは累計売上高を公表していないが、第3四半期末では前年同期比102.5%で、通期予想の103.3%(営業収益)に比べ進捗率は低かった。年間で最も売上の多い12月は前年同月比1.9%減で、1月も0.3%増とわずかにプラスだっただけ。家賃などの営業収入を含まないため、単純比較はできないが、上期終了時に下方修正した通期予想の3.3%増に届かない可能性が高い。

 イオン九州は1月末までの累計で前年同期比99.3%。通期予想の98.1%を上回っており、ほぼ計画達成を射程距離に収めた。1月は消費増税後初めて既存店売上高がプラスに転じ、食品を中心にした品ぞろえ改善の成果が出始めた。利益も保守的に見積もり低水準のため、過去3年繰り返してきた決算発表前の下方修正はせずに済みそうだ。

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