大手百貨店5社は2日、2月の売上高速報(既存店ベース)を発表した。それによると全社、前年同月比マイナスで、その内4社が2ケタ減となっている。
2月の売上高は大丸松坂屋が前年同月比21.4%減、三越伊勢丹が同15.3%減、エイチ・ツー・オーリテイリングが同14.3%減、高島屋が同11.7%減、西武・そごうは同6.5%減だった。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響でインバウンド向け売上高が減少し、国内でも不要不急の外出を控える動きが広がったことが減少の要因となった。
営業時間短縮・休業の動きも目立ってきており、3月の売上高はさらに減少するおそれがある。
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