新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響が小売業に広がっている。真っ先に影響を受けた百貨店は2月の売上高が前年同月比で二ケタと大幅に落ち込んだ。安倍首相が小中高の休校を要請した2月28日以降は郊外の大型商業施設でも入店客数が減り始めた。
「午前中早く来られ食品などの生活必需品を買うとさっさと帰られるようになった」とイズミの担当者は話す。テナント専門店の売上が落ち込んでいるため、3月4日から15日までテナントの営業時間を午前11時から午後8時までと3時間短縮する。直営の総合スーパーでも部門ごとに人員配置を見直しコスト削減に着手した。
「総合スーパーの食品売り場の客数は変わらないが、ショッピングモールの客数は減っているようだ」というのはイオン九州。モールでは家族向けのイベントを自粛している。今後、総合スーパー全体に影響が広がることを警戒する。
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