2024年05月27日( 月 )

脳サプリで認知症啓発 地域貢献にも注力

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

東京製薬(株)

健康食品や医薬品製造販売を展開する東京製薬(株)は、薬業からの観点で、ホスファチジルセリン(PS)などの機能性素材を組み合わせた、高齢者向けの健康食品「アルツブロック®」を販売する。機能性表示食品の届出を視野に、臨床試験で記憶に関する有効性を確認したほか、地域の医療・介護施設への支援・啓発活動にも力を入れている。

 代表の森本匡豊氏は薬剤師の資格をもち、古くから生薬的に使われている植物や、確かな機能性をもつ天然素材を用いた健康維持増進・疾病対策の商品を開発。主に高齢者に向けて販売している。

 主力商品は、人間の細胞膜に存在するリン脂質の一種・ホスファチジルセリンを主成分とする健康食品「アルツブロック®」で、これを通販で展開。開発には医療・薬業界の有識者が関わるほか、国内のGMP認定工場で製造するなど、消費者が安全・安心して摂取できるよう配慮している。また、コールセンターに薬剤師を配置するなどのサポート体制は、薬業出身ならではといえよう。

 アルツブロックの確かな機能性は、九州大学や近畿大学などと行った臨床実験で検証されたもの。60歳以上の男女40名を対象に、PS含有サプリメントを摂取した群(以下、試験品群)とプラセボ群とに各20名ずつに分けて、MMSE(Mini-Mental Status Examination/ミニメンタルステート検査)という見当識・記憶力・計算力・言語的能力・図形的能力を評価する試験を行ったところ、試験品群では有意な上昇傾向が確認された。年内にはこうした研究成果が学術誌で論文発表されるほか、機能性表示食品としての届出を予定している。

 同社は社会貢献活動にも注力しており、昨年は日本赤十字社を通じた被災地への寄付活動が評価され、日本赤十字社より有功章を受賞した。そのほか、増加する認知症による患者や治療・予防に注力する各地域の医療機関や介護施設、調剤薬局にアルツブロックの寄付活動を行っている。
 「日本では460万人以上、世界には4,400万人以上の認知症患者がおり、大きな健康問題となっている。その予防・治療に向き合う事業者を支援していく」と森本代表は話す。

アルツブロック®(Alz Block)
 ホスファチジルセリンを主成分に、神経成長因子の生産を促進させる作用をもつキノコ・ヘリセノン、脳に発生する異常タンパク質・アミロイドベータの毒性を抑制する働きをもつアミロバンを含むヤマブシタケ、欧米では医薬品原料としても広く使われているイチョウ葉エキス、細胞膜などの生体膜や脳、神経組織の構成成分として重要な卵黄由来のレシチンなどを配合した健康食品。

<Company Information>
代 表:森本 匡豊
所在地:東京都港区港南2-16-4
設 立:2015年10月
資本金:869万円
事業内容:健康食品や医薬品の製造販売

月刊誌 I・Bまちづくりに記事を書きませんか?

福岡のまちに関すること、再開発に関すること、建設・不動産業界に関することなどをテーマにオリジナル記事を執筆いただける方を募集しております。

記事の内容は、インタビュー、エリア紹介、業界の課題、統計情報の分析などです。詳しくは掲載実績をご参照ください。

企画から取材、写真撮影、執筆までできる方を募集しております。また、こちらから内容をオーダーすることもございます。報酬は1記事1万円程度から。現在、業界に身を置いている方や趣味で再開発に興味がある方なども大歓迎です。

ご応募いただける場合は、こちらまで。その際、あらかじめ執筆した記事を添付いただけるとスムーズです。不明点ございましたらお気軽にお問い合わせください。(返信にお時間いただく可能性がございます)

関連キーワード

関連記事