パチンコ店代表らを書類送検、特殊景品の「自家買い」容疑
2020年6月2日 10:44
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福岡県警察は、6月1日、風営法違反の疑いで、パチンコホール「ドラゴンズ」の運営を手がける、(有)ドラゴンズの代表ら7名を、八女区検察庁に書類送検した。
福岡県警察によると、(有)ドラゴンズの代表男性(72)、社員男性(34)、派遣社員男性(40)の3名は共謀し、2019年12月17日、県の公安委員会に事前に届け出ることなくパチンコ台2台の釘を調整(無承認変更)。さらに、同社代表男性は景品買取所や景品卸問屋の経営者らと共謀し、20年1月10日以降、合計3回に渡り、同社運営の筑後市のパチンコホールで、客の特殊景品21枚を景品買取所が購入すると見せかけ、6万4,200円で自社で購入。いわゆる「自家買い※」をしていた疑いがもたれている。
※自家買い
本来、客の特殊景品は景品買取所が購入し、それを今度は景品卸問屋が買い取り、パチンコホールに卸すという流れになっている。都度手数料が発生し、価格が上昇していくため、コスト削減のため最初からホールが購入する「自家買い」に手を出すといった事態が起こる。無論、この行為は風営法で禁じられている。^【代 源太朗】
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