小田孔明選手らが豪雨被災地に義援金~復興への願い込めアスリートが数百点のグッズを無償提供
2020年9月18日 17:22
九州出身のプロゴルファーの小田孔明選手らは、7月の豪雨で甚大な被害を受けた九州の3都市(福岡県大牟田市、熊本県人吉市、鹿児島県鹿屋市)に義援金を届けた。被災地が悲惨な状態であることに心を痛めた小田選手が、お世話になった地元に恩返ししたいという思いからチャリティーオークションを企画。プロゴルファー仲間らに呼び掛けたところ、松山英樹選手、秋山幸二氏などのスポーツ界や芸能界関係者から多くの協力を得て、合計200点以上のサイン入りグッズが集まった。

8月にサイン入りグッズのチャリティーオークションを実施して得られた約305万円、集まった義援金約130万円に小田選手のポケットマネーを加え、9月14日から17日にかけて、各自治体にそれぞれ150万円を届けた。大牟田市には小田選手、人吉市には小田選手と熊本県出身の秋吉選手、鹿屋市には小田選手と出水田選手が義援金を届けた。小田選手は、「各地が大きな被害を受けていることを知り、いても立ってもいられなかった。義援金は多くの仲間からの協力の賜物。被災者の皆さんは精神的にも大変だと思うが、一日も早く元気になっていただきたい」と話した。


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