9日、日経平均株価が上昇～前日比＋350.86円の2万6,778円42銭

　【表1】の通り、朝方に終わった8日のニューヨーク市場でダウ平均株価は前日比＋104.09ドルの3万173ドル88セント（前日比+0.35％）。4日から3万ドル台を維持している。

◆その流れを受けて【表2】の通り、今日9日の東京株式市場における日経平均株価は前日比＋350円86銭の2万6,817円94銭（前日比＋1.33％）で取引を終えている。

◆【表3】を見ていただきたい。九州地銀（FG・FHを含む）の株価も久しぶりに全銘柄が上昇に転じている。
・ふくおかFGは前日比+18円の1,866円（前日比+0.97％）。
・九州FGは前日比+3円の478円（前日比+0.63％）。
・西日本FHは前日比+2円の748円（前日比+0.27％）。
・北九州銀行を傘下に置く山口FGは前日比+1円の646円（前日比+0.16％）。
・大分銀行は前日比+8円の2,340円（前日比+0.34％）。
・宮崎銀行は前日比+6円の2,266円（前日比+0.27％）。ただ、同行だけが3月末の株価に対して▲119円（3月末比-4.99％）と下回っている。
・佐賀銀行は前日比＋11円の1,372円（前日比+0.81％）。
◆9月末の株価を上回っているのはふくおかFG・西日本FH・佐賀銀行の3行。それに対して九州FG・山口FG・大分銀行・宮崎銀行の4行は下回っている。

＜まとめ＞
　日経平均株価（終値）は12月3日に今年の最高値の2万6,809円37銭（前日比+0.03％）を付けている。はたして明日以降、日経平均株価および九州地銀の株価はどのような動きを見せるのだろうか。

【（株）データ・マックス顧問　浜崎裕治】