中国・南京で日本食文化交流イベント「ラーメン道場」、一蘭など中国初出店〜CCD JAPAN
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(株)CCD JAPAN(福岡市博多区、藤賢一社長)と同社の中国現地法人は4月16日から1カ月間、中国・江蘇省南京市で日本のラーメン店(7店)を期間限定でオープンさせる。同市内で開催する江蘇省園芸博覧会の会場に、日本から店舗を招き、日本食文化交流イベントとして「ラーメン道場」を設置する。「キャナルシティ博多」の「ラーメンスタジアム」のイメージだ。
中国などインバウンド客の間でも知名度が高い一蘭は香港に出店しているが、中国での出店は今回が初めて。一蘭やホウテン食堂など福岡から5店、熊本から1店、横浜から1店の計7店が出店する。いずれも中国初出店となる。
会場の敷地面積は約720m2、座席数は350~400席。主催者予測によると、期間中に園芸博に延べ160万人、そのうち日本紹介スペースに24万人の来場を見込む。中国側が1店舗につきスタッフ3人分までの交通、宿泊費用、出店準備金などを負担する。江蘇省は福岡県の友好都市。
CCDは南京市のほか、青島市、上海市、武漢市など中国各地で大型商業施設を運営している。施設内には現地初出店の店舗も多く、現地駐在の日本人に限らず、中国人からも好評を得ている。
【茅野 雅弘】
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